特許

J-GLOBAL ID：200903093118736420

合成樹脂製包装容器

発明者： 山中 伸夫
出願人/特許権者： 株式会社吉野工業所
代理人 (1件)： 今岡 良夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-091644
公開番号（公開出願番号）：特開平10-264919
出願日： 1997年03月25日
公開日（公表日）： 1998年10月06日
要約：

【要約】【課題】 容器を折曲げ、体積を狭少化して廃棄することでゴミの減量化に寄与することを目的とする。【解決手段】 合成樹脂製の弾性容器の底壁に、左右両端と中央部とを脚部2,3として残して凹部を形成すると共に、容器本体口頸部7外面に嵌合させたキャップ11の周壁上部を小外径部13とし、該小外径部へ嵌合させたリング11b をキャップとヒンジ14で連結して一体成型し、リング11b は、上記中央脚部3外面へかた嵌め可能な大きさとした。

請求項（抜粋）：

底壁の左右方向両端と中央部とを脚部2,3として残して、残余底壁部分下面に下方および前後両方向開放の凹部を形成すると共に、底壁周縁から起立する胴部5上端から直接ないし肩部を介してキャップ嵌合用の口頸部7を起立する、弾性変形可能な容器本体1と、上記口頸部外面へ嵌合させた周壁12を有するキャップ11とからなり、該キャップは、周壁上部を小外径部13として、該小外径部外面へリング11b を着脱自在に嵌合すると共に、該リングを小外径部下方周壁部分の上端一部とヒンジ14で揺動自在に連結して、キャップ全体を一体成形し、又リング11b は、上記中央脚部3外面へかた嵌め可能な大きさに形成したことを特徴とする合成樹脂製の包装用容器。