特許
J-GLOBAL ID:200903093119133584

内燃機関の可変バルブタイミング動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258757
公開番号(公開出願番号):特開平5-071317
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の吸排気弁の開弁機関の遅進装置駆動用歯車伝達手段のガタ少なくし精度の向上を図る。【構成】 周期的遅進手段の遅進の程度を設定する偏心シャフト18にウォームホイール28を一体に嵌着し、略前後水平方向に指向したウォームシャフト29を、シリンダヘッド2にベアシリンダ27を介して回転自在に枢支し、このウォームシャフト29には、吸気弁3iのウォームホイール28iにその下面で噛合うウォーム30iを一体に形成するとともに、排気弁3eのウォームホイール28eにその上面で噛合うウォーム30eを一体に形成し、ウォームシャフト29fとウォームシャフト29rとを等速ジョイント31を介して連結し、ウォームシャフト29rにはドリブンギャ32を一体に形成し、このウォームシャフト29rに隣接してこれと平行なコントロールシャフト33にドリブンギャ32と噛合うドライブギャ34を一体に形成し、このコントロールシャフト33をケーブル35を介してサーボモータ36の出力軸に連結している。
請求項(抜粋):
頭上弁式多気筒内燃機関において、前記各気筒に設けられた吸排気弁を開閉駆動する動弁カムと、該動弁カムに回転自在に嵌合された偏心シャフトと、クランクシャフトに連動して回転駆動されるカム駆動部材と、前記偏心シャフトの偏心部に回転自在に嵌合されて前記カム駆動部材に対し前記動弁カムを周期的に或る回転角度で遅進せしめる遅進手段と、前記偏心シャフトに連結される各気筒のウォーム歯車手段を相互に連結する連結手段と、前記ウォームを駆動するウォーム駆動手段と、前記ウォームを常に相方の気筒のウォームホイールへ付勢する弾発手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング動弁装置。
IPC (5件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/04 ,  F02D 11/10 ,  F02D 13/02 ,  F16H 1/16

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