特許

J-GLOBAL ID：200903093122826051

データ通信方法、携帯型データ通信装置及び記録媒体

発明者： 高橋 成文 ,  野中 哲 ,  広川 賢
出願人/特許権者： 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
代理人 (1件)： 鈴木 正剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-274529
公開番号（公開出願番号）：特開平11-113066
出願日： 1997年10月07日
公開日（公表日）： 1999年04月23日
要約：

【要約】【課題】 端末側における資源等の制約に依存することなく、データの蓄積形態が動的に変更可能なデータ通信システムを提供する。【解決手段】 クライアント10は、通信制御部11、データ処理部12、電波監視部13、データ入出力部14、を備え、内部または外部にメモリ15、外部記憶装置16を具備して構成される。データ処理部12では、対象データ量とメモリ15の容量との比較結果から、対象データをメモリ15に蓄積するか外部記憶装置16との併用により蓄積するかを選択する。また、電波状態、パケットエラー率、レスポンス時間等に係る情報から、バッファリング処理を行うか否かを決定する。そしてこの決定に基づいて、送信対象データが通信制御部11を介して所定のブロック単位で目的のサーバに対して送信される。

請求項（抜粋）：

少なくとも一つのデータ記憶領域を有する携帯型データ通信装置と送信先装置とを移動体通信網を介して接続し、前記携帯型データ通信装置が、前記送信先装置に送信対象データを送信する度に、当該送信に対応する応答状況を監視するとともに、この監視結果に基づいて、後続の送信対象データを前記データ記憶領域に保持した後に随時読み出して送信するか、あるいは直接送信するかを動的に決定することを特徴とするデータ通信方法。

IPC (5件)：

H04Q 7/38 ,  G06F 11/30 320 ,  H04B 17/00 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58

FI (5件)：

H04B 7/26 109 K ,  G06F 11/30 320 G ,  H04B 17/00 D ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 11/20 101 A