特許
J-GLOBAL ID:200903093123005230

車両用ブレーキ装置の異常判定装置、及び車両用ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-161888
公開番号(公開出願番号):特開2005-343200
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 常用ブレーキ用のブレーキ液圧回路内のブレーキ液圧を利用して駐車ブレーキを作動させる駐車ブレーキ機構において、その異常の有無を判定すること。【解決手段】 この異常判定装置が適用される常用・駐車ブレーキ機構においては、ロック切換弁LCVr,LCVlは、PKB非制御時、並びにPKB解除制御中において閉状態に制御・維持され、PKB作動制御中においてのみ開状態に制御・維持される。この異常判定装置は、PKB非制御時、並びにPKB解除制御中においてロック切換用液圧Plockr,Plocklの少なくとも一つが所定の低圧より高い圧力となった場合、ロック切換弁LCVr,LCVlに「開故障」が発生していると判定し、PKB作動制御中においてロック切換用液圧Plockr,Plocklの少なくとも一つが同所定の低圧より低い圧力に維持されている場合、ロック切換弁LCVr,LCVlに「閉故障」が発生していると判定して、警報ランプを点灯させる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
少なくとも運転者によるブレーキ操作に応じて発生する常用ブレーキ液圧回路内のブレーキ液圧を常用ブレーキ用ホイールシリンダに導入して車両の車輪を制動せしめるための常用ブレーキ力を同車輪に付与する常用ブレーキ機構と、前記車両の車輪を停止状態に維持せしめるための駐車ブレーキ力を同車輪に付与する駐車ブレーキ機構とを備えた常用・駐車ブレーキ機構と、 少なくとも前記駐車ブレーキ機構の作動・解除指示を行うための手動操作手段と、 前記手動操作手段による前記駐車ブレーキ機構の作動指示を受けたとき同駐車ブレーキ機構を解除状態から作動状態に移行せしめる駐車ブレーキ作動制御を実行するとともに、同手動操作手段による前記駐車ブレーキ機構の解除指示を受けたとき同駐車ブレーキ機構を作動状態から解除状態に移行せしめる駐車ブレーキ解除制御を実行する制御手段と、 を備えた車両用ブレーキ装置に適用される同車両用ブレーキ装置の異常判定装置であって、 前記駐車ブレーキ機構が前記制御手段による同駐車ブレーキ機構の制御内容に応じた状態にあるか否かに基づいて、同駐車ブレーキ機構の異常の有無を判定する異常判定手段を備えた車両用ブレーキ装置の異常判定装置。
IPC (4件):
B60T17/22 ,  B60T13/16 ,  F16D65/18 ,  F16D65/20
FI (4件):
B60T17/22 C ,  B60T13/16 ,  F16D65/18 Z ,  F16D65/20 Z
Fターム (42件):
3D048BB04 ,  3D048BB08 ,  3D048CC26 ,  3D048HH15 ,  3D048HH26 ,  3D048HH42 ,  3D048HH44 ,  3D048HH67 ,  3D048HH71 ,  3D048KK09 ,  3D048QQ12 ,  3D048RR06 ,  3D048RR25 ,  3D049BB02 ,  3D049BB06 ,  3D049CC02 ,  3D049HH08 ,  3D049HH12 ,  3D049HH20 ,  3D049HH52 ,  3D049KK07 ,  3D049QQ01 ,  3D049RR04 ,  3D049RR10 ,  3D049RR13 ,  3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA73 ,  3J058AA77 ,  3J058AA87 ,  3J058BA12 ,  3J058BA60 ,  3J058CC03 ,  3J058CC07 ,  3J058CC17 ,  3J058CC35 ,  3J058CC58 ,  3J058CC78 ,  3J058CD06 ,  3J058FA06 ,  3J058FA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公昭61-5017号公報

前のページに戻る