特許
J-GLOBAL ID:200903093124503039

吸・排気バルブとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高畑 正也 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-039110
公開番号(公開出願番号):特開平6-229213
出願日: 1991年02月08日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 全体として軽量で耐熱強度に優れ、かさ部および首部において高温クリープ強度が高く、軸部において常温強度が高い材質組織性状の吸・排気バルブとその製造方法を提供する。【構成】 Al40〜55at%で残部がTiの反応合成法によるTiAl系金属間化合物からなり、かさ部および首部の平均結晶粒径が35〜500 μm 、軸部の平均結晶粒径が25μm 以下の材質組織を備える。前記材質組織の吸・排気バルブは、TiとAlの混合粉末を圧縮成形、脱気処理、熱間押出等の塑性加工を施して緻密な混合体を形成したのち、かさ部および首部に相当する部位の加工度が低く、軸部に相当する部位の加工度が高くなる条件でバルブ形状に押出鍛造成形し、ついでHIP処理により反応合成させてTiAl系金属間化合物に転化する。
請求項(抜粋):
Al40〜55at%で残部がTiの反応合成法によるTiAl系金属間化合物からなり、かさ部および首部の平均結晶粒径が35〜500 μm 、軸部の平均結晶粒径が25μm 以下の材質組織を備える吸・排気バルブ。
IPC (4件):
F01L 3/02 ,  C22C 1/00 ,  C22C 14/00 ,  F16K 24/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-229907
  • 特開昭59-117212
  • 特開平2-200743

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