特許
J-GLOBAL ID:200903093125176198

時分割双方向通信用送受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-316079
公開番号(公開出願番号):特開平8-154067
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】TDD送受信機の送信時と受信時に、中間周波段の送信系から受信系への干渉を避ける。【構成】送受信共用アンテナ1が切替機2で切替え接続される受信系の受信ミキサと送信系の送信ミキサ6に第1ローカル発振周波を与える第1ローカル発振器5の他に、第2ローカル発振器8,受信IFミキサ9を設ける。制御部11によって受信時と送信時の第1,第2ローカル発振周波数を制御して、受信IF信号aの周波数と送信IF信号bの周波数を異ならしめるように構成した。
請求項(抜粋):
同一周波数の送受波を送受する送受信共用アンテナが切替器によって受信系と送信系に切替え接続され、該受信系の受信ミキサと送受系の送信ミキサに第1のローカル発振周波を与える第1のローカル発振器と、前記受信ミキサから出力される所定の受信IF信号を復調する復調回路と、前記送信ミキサに直交変調波で変調された送信IF信号を与える直交変調器とを備えた時分割双方向通信用送受信機において、前記第1のローカル発振器の周波数より低い周波数の第2のローカル発振周波を出力する第2のローカル発振器と、前記受信ミキサから出力される受信IF信号と前記第2のローカル発振器からの第2のローカル発振周波とを混合して前記所定の受信IF信号を出力するIFミキサと、送信時と受信時に、前記第1のローカル発振器の発振周波数および前記IFミキサと前記直交変調器に与える第2のローカル発振器の発振周波数を制御して、前記受信ミキサから出力される受信IF信号の周波数と前記直交変調器から出力される送信IF信号の周波数を異ならしめる制御部とを備えたことを特徴とする時分割双方向通信用送受信機。
IPC (2件):
H04B 1/44 ,  H04B 1/54

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