特許
J-GLOBAL ID:200903093125262809
チタン板の絞り加工方法およびその絞り成形品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-397559
公開番号(公開出願番号):特開2002-192248
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 チタン板の絞り加工方法およびその絞り成形品において、超硬合金や工具鋼などの絞り金型では焼付きやすい問題、そのために量産連続加工できない問題、陽極酸化皮膜では密着性、耐磨耗性、耐食性などが悪く、製造コストが高い問題などの解決を目的とする。【解決手段】 絞り加工する純チタン板の表面に、750〜850°Cの温度の大気雰囲気中での酸化処理により、1.0〜2.5μmの大気酸化皮膜を生成し、この大気酸化皮膜を生成した純チタン板のブランクに初絞り加工をして有底筒状の初絞り成形品を形成し、この初絞り成形品に再絞り加工をして、しごき加工を含む深絞り成形品を形成するようにした。 また、650〜730°Cの温度で0.7〜1.25μmの大気酸化皮膜を生成した純チタン板への、しごき加工を含まない初絞り加工と再絞り加工とで深絞り成形品を形成するようにした。
請求項(抜粋):
純チタン板を複数の絞り工程により深絞り加工する方法であって、前記純チタン板を750〜850°Cの温度の大気雰囲気中での酸化処理により前記純チタン板の表面に1.0〜2.5μmの大気酸化皮膜を生成し、この大気酸化皮膜を生成した純チタン板のブランクに初絞り加工をして有底筒状の初絞り成形品を形成し、この初絞り成形品に再絞り加工をして深絞り成形品を形成するようにしたことを特徴とするチタン板の絞り加工方法。
IPC (3件):
B21D 22/28
, C23C 8/10
, C23C 22/00
FI (3件):
B21D 22/28 B
, C23C 8/10
, C23C 22/00 Z
Fターム (7件):
4K026AA08
, 4K026AA22
, 4K026BA08
, 4K026BB09
, 4K026DA01
, 4K026DA16
, 4K026EA17
引用特許:
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