特許
J-GLOBAL ID:200903093125623135

光学式読取システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003534
公開番号(公開出願番号):特開平11-203399
出願日: 1998年01月09日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 オペレータの操作能力に応じた修正確認作業を行うことができる光学式読取システムを提供する。【解決手段】 システムコントローラ12は、イメージ読取部13,14を制御して帳票の読込み及び認識を行い、その認識結果をサーバ17に仮登録する。システムコントローラ12は、各端末15i において修正作業が可能か否かを調べ、不可能な場合は、そのまま修正作業が可能になるまで待機する。修正作業が可能であれば、システムコントローラ12は、修正処理コントローラ20を用いて誤不読のデータに対する修正のしやすさを予測し、イメージの品質をいくつかのランクに分ける。修正処理コントローラ20は、各端末15i を操作するオペレータ16i の状態をチェックし、このイメージの品質に合った端末15i を選択して認識結果を送出する。
請求項(抜粋):
キャラクタがそれぞれ記載された複数の帳票上の該キャラクタのイメージをそれぞれ光学的に読取って複数の第1のイメージ読取信号を生成する第1のイメージ読取信号生成手段と、前記各第1のイメージ読取信号に基づき、前記各帳票上のキャラクタの誤認識或いは認識不能の量を推定してこれらの推定結果を数値で表した各参照ポイントをそれぞれ生成する修正処理手段と、前記各参照ポイントの値に対応して前記各第1のイメージ読取信号を順位付けすると共に宛先情報をそれぞれ付加して複数の第2のイメージ読取信号を生成する第2のイメージ読取信号生成手段と、前記宛先情報に基づいて自己宛に送出されてきた前記第2のイメージ読取信号を取込んで画面に表示し、前記第2のイメージ読取信号に対する修正及び確認処理能力がそれぞれ異なる複数のオペレータのうちの前記各第2のイメージ読取信号毎に割当てられた該オペレータの操作によって該各第2のイメージ読取信号に対する修正及び確認処理を行って修正確認結果をそれぞれ生成する複数の修正確認手段とを、備えたことを特徴とする光学式読取システム。

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