特許
J-GLOBAL ID:200903093128164115

鉄片探知方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260157
公開番号(公開出願番号):特開平11-101781
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】外部の不要磁界があっても検知動作が良好に行なわれると共に、縦揺れ及び横揺れのノイズに対しても、ノイズと信号が同時に入力されても確実に信号と区別可能な鉄片探知方法及び装置を提供する。【解決手段】直流磁界中の直流磁束と鎖交するように配置された検出コイルの出力信号を検出し、前記直流磁界中を相対的に移動する被検出体に付着若しくは包含された鉄片類によって前記出力信号が変化することで前記鉄片類を探知する方法において、前記鉄片類の信号に対する前記出力信号の複数の遅れ時間による自己相関値と、ノイズに対する前記出力信号の複数の遅れ時間による自己相関値とを基本パタ-ンとして記憶しておき、探知時における前記出力信号に対しても複数の遅れ時間による自己相関値を計算すると共に、前記基本パタ-ンに対する積和演算をして後に行列演算し、前記行列演算で求められた行列演算値を所定値と比較することによって前記鉄片類を探知する
請求項(抜粋):
直流磁界中の直流磁束と鎖交するように配置された検出コイルの出力信号を検出し、前記直流磁界中を相対的に移動する被検出体に付着若しくは包含された鉄片類によって前記出力信号が変化することで前記鉄片類を探知する方法において、前記出力信号に対して複数の遅れ時間毎の自己相関値を求め、前記自己相関値の大小関係に基づいて前記鉄片類を探知するようにしたことを特徴とする鉄片探知方法。
IPC (5件):
G01N 27/72 ,  D05B 83/00 ,  D06H 3/14 ,  G01V 3/10 ,  G01V 3/11
FI (5件):
G01N 27/72 ,  D05B 83/00 ,  D06H 3/14 ,  G01V 3/10 G ,  G01V 3/11 C

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