特許
J-GLOBAL ID:200903093128184361

便座閉塞時の緩衝装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 吉彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169737
公開番号(公開出願番号):特開平7-000312
出願日: 1993年06月15日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 便座の緩衝を行うエアダンパ-をコンパクトにする。【構成】 便座1を倒すときの緩衝装置5をエアダンパ-で構成し、このエアダンパ-のピストン22に、便座1に固定したヒンジ軸6を直結する。このピストン22の外周に螺旋カム溝27を設け、この螺旋カム溝27に、エアシリンダ21の内面に設けたカム28を係合する。このカム28は緩衝装置5のケ-シング18に設けた水平状のスライド溝30にも係合させる。したがって、ヒンジ軸6が回動すればエアシリンダ21が往復動してダンパ-となる。このエアダンパ-にはピストンロッドがないので、コンパクトになる。
請求項(抜粋):
便器本体の後部上面に緩衝装置用ケ-シングを設け、該ケ-シングに緩衝部材を内蔵した便座閉塞時の緩衝装置において、前記緩衝部材をシリンダとピストンからなるエアダンパ-で構成し、該ピストンに、便座に固定した突出軸を直結すると共に、ピストンの外周に螺旋カム溝を設け、該螺旋カム溝に、前記シリンダの内面に固定されたカムを係合して円筒カムを構成し、該カムを前記ケ-シング側に設けた水平スライド溝に係合して、突出軸の回動をシリンダの往復動に変換することを特徴とする便座閉塞時の緩衝装置。

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