特許
J-GLOBAL ID:200903093128578645

音声信号波形符号化伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092149
公開番号(公開出願番号):特開平11-251918
出願日: 1998年03月03日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【目 的】音声信号の低ビット符号化による伝送で、特に2.4キロビット/秒以下の伝送レートによる実用に耐える品質をもった符号化を可能とする方式を提供することが目的。【構 成】非調和正弦波形を含む少数の正弦波形で音声波形を一定区間ごとに近似すること、正弦波形の合成で復元音声波形を得る際に区間波形の接続における不連続を除くこと、補正波形を付加することにより合成波形に生じる特有な雑音を抑圧すること、を主たる機能として持つ構成。
請求項(抜粋):
与えられた標本化周波数でデジタル符号化された音声信号を分割して一定のデータ長の部分波形を得る手段と、前記部分波形を分析して非調和正弦波形を含む複数の正弦波形を求める手段と、おのおのの前記正弦波形の振幅と周波数および位相の値を符号化する手段を送信部に含み、前記符号化された値を復号化して振幅と周波数および位相の値を得る手段と、前記振幅と周波数および位相の値から正弦波形を再生する手段と、これらの正弦波形を合成して外挿された復元部分波形を得る手段と、前記振幅の関数で与えられる振幅制御係数を白色雑音波形に掛け合わせて補正波形を求める手段と、前記補正波形を前記外挿された復元部分波形に加え合わせて復元部分信号波形を得る手段と、前記復元部分信号波形と後続する復元部分信号波形とを、その外挿された部分を重み付けして、加算接続することにより一連の復元音声信号波形を得る手段を受信部に含んで、前記送信部から前記振幅と周波数および位相の値を符号化して伝送し、前記受信部で前記符号化された前記振幅と周波数および位相から音声信号を復元するようにした音声信号波形符号化伝送方式。
IPC (3件):
H03M 7/30 ,  G10L 9/00 ,  G10L 9/16
FI (3件):
H03M 7/30 A ,  G10L 9/00 J ,  G10L 9/16

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