特許
J-GLOBAL ID:200903093128716711

空間フィルタ処理方法及び空間フィルタ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-010054
公開番号(公開出願番号):特開平7-220071
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 画質が劣化せず、且つフィルタ回路で画像エッジを意識することなく連続して処理する。【構成】 入力端子40には、ディジタル映像データが入力される。入力端子41には、データの有効区間を示すイネーブル信号が入力される。エッジ検出回路72では、イネーブル信号及びクロック信号に基づいて制御信号を前置処理回路50に出力する。前置処理回路50では、入力されたディジタル映像信号に対して、制御信号に基づいて、画像エッジを軸として、ブランキング領域と対称になる画像領域のデータとブランキング領域のデータの平均値が画像エッジのデータの値に一致するようにブランキング領域のデータを作成する。フィルタ回路71では、ブランキング区間の疑似的なデータ及びディジタル映像信号に基づいて5画素の平均処理を行い出力端子73に出力する。
請求項(抜粋):
画像領域内の有効な画像データと画像領域外の有効な画像データの存在しない領域に作成された疑似的なデータとに基づいて空間フィルタ処理を行う空間フィルタ処理方法において、前記画像領域の境界上の画素からなる画像エッジを軸として、前記疑似的なデータ作成対象の疑似データ作成領域と対称に位置する前記画像領域をペア画素領域として選択して、前記ペア画素領域のデータと前記疑似データ作成領域の疑似的なデータの平均値が前記ペア画素領域と前記疑似データ作成領域の中心に位置する前記画像エッジの画素領域のデータに等しくなるように前記疑似的なデータを作成する疑似データ作成処理と、前記疑似データ作成処理により作成された疑似的なデータと前記画像領域内の有効な画像データとに基づいて空間フィルタ処理する空間フィルタ処理とを、施すことを特徴とする空間フィルタ処理方法。
IPC (2件):
G06T 5/20 ,  H04N 5/14
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-218171

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