特許
J-GLOBAL ID:200903093130850140

自動焦点調節装置及びカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238610
公開番号(公開出願番号):特開平8-076009
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 一度所望とする焦点調節対象物が存在する領域が不明となったとしても、安定して同一の焦点調節対象物に対するピント合わせを継続させる。【構成】 今回選択されたデフォーカス量と過去に選択されたデフォーカス量との関係から、今回選択されたデフォーカス量は過去に選択されたデフォーカス量を示す焦点調節対象物と同一の焦点調節対象物のものであるか否かを判定する判定手段PRSと、該判定手段にて異なる焦点調節対象物に対するデフォーカス量と判定された際には、デフォーカス量検出手段に再度動作を行わせると共に、前回選択されたデフォーカス量が得られた領域及びその近傍の領域に重み付けを行い、前記デフォーカス量検出手段による再度の動作によって得られる複数の領域それぞれのデフォーカス量の中から、同一の焦点調節対象物に対するデフォーカス量を持つ領域を判定する領域判定手段PRSとを設けている。
請求項(抜粋):
複数の異なる領域におけるデフォーカス量をそれぞれ繰り返し検出するデフォーカス量検出手段と、該デフォーカス量検出手段にて検出されたデフォーカス量のうち、所定の領域におけるデフォーカス量を選択する選択手段と、該選択手段にて選択された過去及び現在のデフォーカス量に基づいて所定時間後における焦点調節対象物に対してピントが合うべきレンズ駆動量を演算する演算手段と、該演算手段にて演算されたレンズ駆動量に基づいてレンズ駆動を行うレンズ駆動手段とを備えた自動焦点調節装置において、前記選択手段にて今回選択されたデフォーカス量と過去に選択されたデフォーカス量との関係から、今回選択されたデフォーカス量は過去に選択されたデフォーカス量を示す焦点調節対象物と同一の焦点調節対象物のものであるか否かを判定する判定手段と、該判定手段にて異なる焦点調節対象物に対するデフォーカス量と判定された際には、前記デフォーカス量検出手段に再度動作を行わせると共に、前回選択されたデフォーカス量が得られた領域及びその近傍の領域に重み付けを行い、前記デフォーカス量検出手段による再度の動作によって得られる複数の領域それぞれのデフォーカス量の中から、同一の焦点調節対象物に対するデフォーカス量を持つ領域を判定する領域判定手段とを設けたことを特徴とする自動焦点調節装置。
IPC (2件):
G02B 7/34 ,  G03B 13/36
FI (2件):
G02B 7/11 C ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-288816
  • 特開平3-231710

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