特許
J-GLOBAL ID:200903093131425930
高速回転機器の振動レベル演算確認装置及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-010747
公開番号(公開出願番号):特開2002-214034
出願日: 2001年01月18日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】 高速回転機器において比較的高回転で発生する円筒モードの自励振動による機器振動のレベルを簡便且つ正確に算出する装置及び方法を提供する。【解決手段】 回転数検出手段5と、振動検出手段6と、円錐モードの振動の周波数帯の振動出力のみを通すフィルタ7と、フィルタ7を通した振動出力に基づいて円錐モードでの機器の振動レベルを算出し、次いでこの円錐モードでの振動レベルを線形変換して円筒モードでの機器の振動レベルを算出する演算手段8と、を有する振動レベル演算確認装置1を提供する。円筒モードでの振動レベルは、円錐モードでの振動レベルと円筒モードでの振動レベルとの間に見出された線形的な相関特性に基づいて算出される。従って、回転機器を円筒モードの振動が生ずる高回転で運転することなく、簡便且つ正確に騒音上問題となる円筒モードでの振動レベルを確認し、これを出荷管理に利用することが出来る。
請求項(抜粋):
高速回転機器のロータの円筒モードでの自励振動に起因する前記機器の振動の振動レベルを演算し確認する装置であって、前記ロータの回転数及び基準位相を検出する回転数検出手段と、前記機器に取付けられて機器の振動を測定し、振動出力を発信する振動検出手段と、前記振動検出手段に接続され、該振動検出手段からの前記振動出力のうち、ロータの円錐モードでの自励振動に起因する前記機器の振動の周波数帯の振動出力のみを通すフィルタと、前記フィルタに接続され、前記フィルタを通して得られた振動出力に基づいて、前記ロータの円錐モードでの自励振動に起因する機器の振動の振動レベルを算出し、次いで該円錐モードでの振動レベルを線形変換することによって前記ロータの円筒モードでの自励振動に起因する前記機器の振動の振動レベルを算出する演算手段と、を有する、振動レベル演算確認装置。
IPC (4件):
G01H 17/00
, F01D 25/00
, F02B 39/16
, G01M 19/00
FI (4件):
G01H 17/00 A
, F01D 25/00 B
, F02B 39/16 H
, G01M 19/00 A
Fターム (24件):
2G024AD04
, 2G024BA15
, 2G024CA13
, 2G024DA09
, 2G024FA02
, 2G024FA06
, 2G064AA17
, 2G064AB02
, 2G064AB15
, 2G064AB22
, 2G064BA02
, 2G064BD17
, 2G064CC06
, 2G064CC13
, 2G064CC41
, 2G064CC47
, 2G064CC57
, 2G064DD32
, 3G005EA16
, 3G005FA12
, 3G005FA27
, 3G005GB55
, 3G005GB73
, 3G005JA40
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