特許
J-GLOBAL ID:200903093132342397

油圧ウィンチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-180255
公開番号(公開出願番号):特開2000-016772
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 フリーフォール運転時にオペレータの意思通りのブレーキ作用を確保して作業の安全性を向上させる。【解決手段】 ブレーキシリンダ41のポジティブ側油室41aとブレーキ油圧源48との間に、ポジティブ側油室41aの圧力を調整可能なブレーキ弁51と、ポジティブ側油室41aを加圧しうるブレーキ位置aとポジティブ側油室41aの圧力を減圧し得るフリーフォール位置bとの間で切換わり作動するモード切換弁50を設け、このモード切換弁50がフリーフォール位置bにあるときに、ブレーキ弁51とブレーキシリンダ41のポジティブ側油室41aとの間にモード切換弁50のみが存在し、従来ウィンチの高圧選択弁のような故障因子が存在しないように構成した。
請求項(抜粋):
油圧モータによって回転駆動されるウィンチドラムに、同ドラムのフリーフォール回転を制動する油圧ブレーキが設けられ、この油圧ブレーキはブレーキシリンダを具備し、このブレーキシリンダは、ブレーキ作用方向に加圧されるポジティブ側油室と、ブレーキ解除方向に加圧されるネガティブ側油室とを有する油圧ウィンチにおいて、上記ブレーキシリンダのポジティブ側油室とブレーキ油圧源との間に、ポジティブ側油室の圧力を調整可能なブレーキ弁と、ポジティブ側油室を加圧しうるブレーキ位置とポジティブ側油室の圧力を減圧し得るフリーフォール位置との間で切換わり作動するモード切換弁装置とが設けられ、このモード切換弁装置が上記ブレーキ位置にあるときは上記ポジティブ側油室がこの切換弁装置を介してブレーキ油圧源に接続され、上記フリーフォール位置にあるときはポジティブ側油室が切換弁装置および上記ブレーキ弁を介してブレーキ油圧源に接続されるように構成されたことを特徴とする油圧ウィンチ。
IPC (2件):
B66D 5/26 ,  B66D 1/44
FI (2件):
B66D 5/26 A ,  B66D 1/44 H

前のページに戻る