特許
J-GLOBAL ID:200903093132561390
ベーンポンプ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-080018
公開番号(公開出願番号):特開2002-276563
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつコンパクトな構造でベーンポンプの作動油へのエアーの混入を回避するとともに、キャビテーションの発生を防止する。【解決手段】 ベーンポンプPはケーシング19の内部に収納したサイドプレート30,32、カムリング31およびロータ35を備える。ロータ35を支持するロータシャフト27を軸方向に貫通する貫通孔27aの内部に摺動自在に嵌合するピストン57と、このピストン57を付勢するコイルばね59とによってリザーバ55を構成する。ピストン57の移動によるリザーバ55の容積変化で、作動油の膨張・収縮を吸収するとともにエアーの吸入を防止することができ、しかもコイルばね59で付勢されたピストン57で作動油を加圧することによりキャビテーションの発生を確実に防止することができる。
請求項(抜粋):
カムリング(31,31L,31R)およびサイドプレート(30,30L,30R,32)により囲まれた空間にロータ(35,35L,35R)を回転自在に収納し、このロータ(35,35L,35R)に放射状に形成した複数のベーン溝(35a)にそれぞれ摺動自在に支持したベーン(41)の半径方向外端をカムリング(31,31L,31R)の内周面に当接させ、ロータ(35,35L,35R)を支持するロータシャフト(27,27L,27R)の中空部(27a)にリザーバ(55,55L,55R)を設けてなり、前記リザーバ(55,55L,55R)は、ロータシャフト(27,27L,27R)の中空部(27a)に摺動自在に嵌合するピストン(57)と、このピストン(57)を付勢してポンプ内部空間の作動油を加圧する付勢手段(59)とを備えたことを特徴とするベーンポンプ。
IPC (2件):
F04C 2/344 331
, B60K 17/35
FI (2件):
F04C 2/344 331 J
, B60K 17/35 B
Fターム (34件):
3D043AA05
, 3D043AA06
, 3D043AA10
, 3D043AB02
, 3D043AB17
, 3D043EA03
, 3D043EA07
, 3D043EA11
, 3D043EA38
, 3D043EA42
, 3D043EB02
, 3D043EB06
, 3D043EB12
, 3D043EB13
, 3D043EC01
, 3D043EC05
, 3D043EE07
, 3D043EE16
, 3D043EF06
, 3D043EF12
, 3D043EF13
, 3D043EF17
, 3D043EF24
, 3H040AA03
, 3H040BB11
, 3H040CC18
, 3H040CC19
, 3H040CC21
, 3H040DD01
, 3H040DD07
, 3H040DD09
, 3H040DD21
, 3H040DD35
, 3H040DD40
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