特許
J-GLOBAL ID:200903093134161926
視覚表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063340
公開番号(公開出願番号):特開平7-274097
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 広画角で大きな瞳径を有する頭部装着型表示装置等の視覚表示装置。【構成】 2次元表示素子4と5が相互に向かい合って配置され、表示素子4、5の対称軸である視軸Aに同軸に配置された凹面ハーフミラー9の一端を介してV字型に構成された2枚の平面ハーフミラー6、7が配置されており、表示素子4、5からの光は、凹面ハーフミラー9の一端を透過して対向する平面ハーフミラー6、7で反射した後、凹面ハーフミラー9で反射し、今度は平面ハーフミラー6、7を透過して目Eに入射する。表示素子4、5と平面ハーフミラー6、7の間に凹面ハーフミラー9が配置されているので、それらの間の干渉及びケラレなしに相互に近付けることができ画角を広くでき、また、凹面ハーフミラー9を大きくすることができ瞳径Dを大きくできる。
請求項(抜粋):
2次元表示手段と、前記2次元表示手段によって形成された映像を投影し、観察者眼球に導くための射出瞳を形成する接眼光学系とを有する視覚表示装置において、前記2次元表示手段が、少なくとも観察者眼球に導かれる映像の少なくとも一部を含んだ第1の映像を表示する第1映像表示手段と、前記映像の他の一部を含んだ第2の映像を表示する第2映像表示手段とを含み、前記接眼光学系は、前記第1映像表示手段により形成された第1の映像を反射する第1半透過反射面と、前記第2映像表示手段により形成された第2の映像を反射し、かつ、前記第1半透過反射面に対して角度をなして配置された第2半透過反射面と、前記第1の映像と第2の映像との合成像を拡大投影して観察者眼球内に導くための射出瞳を形成するための正のパワーを有する第3半透過反射面とを有し、前記第3半透過反射面は、前記第1映像表示手段と前記第1半透過反射面との間にその一端を、前記第2映像表示手段と前記第2半透過反射面との間にその他端を配設してなることを特徴とする視覚表示装置。
IPC (2件):
H04N 5/64 511
, G02B 27/02
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