特許
J-GLOBAL ID:200903093138924754

コンクリート構造物の止水器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 景山 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237639
公開番号(公開出願番号):特開平9-060306
出願日: 1995年08月22日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 止水剤が漏洩しにくく、工事が容易で能率が良く、且つ、工事に熟練を必要としないコンクリート構造物の止水器具を提供する。【解決手段】 止水器具は、取り付け穴11aを備えた固定部11とこれから皿断面状になった中間部分12と端部材が取り付けられる穴13aが明けられ長さ方向の両端部13とを持つ本体部1と、これに貼り付けられたパッキン2と、両端部13とコンクリート構造物との間に介装され本体部を端止め又は結合し止水剤の注入穴及び空気抜き穴う備えた端部材とを有する。【効果】 パッキンを貼り付けた本体部及び端部材をコンクリート構造物の結合部等に被せて空間部S内に止水剤を注入することにより、低コストで高能率に止水工事ができる。
請求項(抜粋):
断面が皿断面状で幅の割りに長さの十分長い本体部と、該本体部に設けられるシール部材と、前記本体部の両端側に設けられる端部材と、を有し、前記本体部は、コンクリート構造物に取り付けられるための本体部取り付け穴を備え幅方向の両端側に形成された平坦な固定部と、コンクリート構造物に取り付けられる側とは反対側に前記固定部から連続して凸状に形成された中間部分と、前記端部材と結合されるための結合穴の開けられた長さ方向の両端部分と、を備え、前記シール部材は、前記幅方向の両端側において少なくとも前記長さ方向の両端部の手前側まで延設されていて、前記端部材は、前記本体部の両端部とコンクリート構造物との間に装着され、前記結合穴と対向する被結合穴とコンクリート構造物に取り付けられるための端部材取り付け穴と前記中間部分の内側から外部に導通する導通穴とを備え、ていることを特徴とするコンクリート構造物の止水器具。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E02B 3/16 ,  E21D 11/38
FI (3件):
E04G 23/02 A ,  E02B 3/16 A ,  E21D 11/38 Z

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