特許
J-GLOBAL ID:200903093143167341

樹脂製成形基板の製造方法及び可逆性画像表示媒体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 昌夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-098932
公開番号(公開出願番号):特開2002-292736
出願日: 2001年03月30日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 基板本体部(ベース部)が薄く、該凹凸形状の凹所を仕切る壁が厚み薄く、背の高い高アスペクト比の壁である場合でも、基板の反りが抑制された状態で、基板の損傷が抑制される状態で、また、所望の形状に安定させて樹脂製成型基板を得ることができる樹脂製成形基板の製造方法を提供する。この方法により得られる基板を用いて両基板が剥がれ難く、それだけ長期にわたり良好な画像表示が可能である可逆性画像表示媒体を製造する。【解決手段】 複数の樹脂材料層21、22を積層してなる初期樹脂基板2を形成する工程と、初期樹脂基板2をその片面から成形型(転写ローラ)にて加圧加熱して該片面を凹凸形状に成形する加熱加圧工程とを含み、加熱加圧工程における加熱加圧は、少なくとも初期樹脂基板2の片面とは反対側の面を提供している樹脂材料層21については実質上変形させないように行う。このようにして得られる基板20を第1基板としてこれに同種の接着剤にて第2基板31を貼り合わせて可逆性画像表示媒体を形成する。
請求項(抜粋):
片面が凹凸形状を示す樹脂製成形基板の製造方法であり、複数の樹脂材料層を積層してなる初期樹脂基板を形成する工程と、前記初期樹脂基板をその片面から成形型にて加熱加圧して該片面を凹凸形状に成形する加熱加圧工程とを含み、前記加熱加圧工程における加熱加圧は、少なくとも前記初期樹脂基板の片面とは反対側の面を提供している樹脂材料層については実質上変形させないように行うことを特徴とする樹脂製成形基板の製造方法。
IPC (6件):
B29C 59/00 ,  G02F 1/167 ,  G09F 9/30 310 ,  G09F 9/37 ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:00
FI (6件):
B29C 59/00 A ,  G02F 1/167 ,  G09F 9/30 310 ,  G09F 9/37 Z ,  B29L 9:00 ,  B29L 31:00
Fターム (19件):
4F209AC03 ,  4F209AG05 ,  4F209AH81 ,  4F209PA04 ,  4F209PB02 ,  4F209PC01 ,  4F209PC05 ,  4F209PG05 ,  4F209PN03 ,  4F209PN06 ,  4F209PN13 ,  4F209PW43 ,  4F209PW50 ,  5C094AA15 ,  5C094AA37 ,  5C094BA09 ,  5C094BA76 ,  5C094BA84 ,  5C094BA93
引用特許:
審査官引用 (5件)
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