特許
J-GLOBAL ID:200903093143733126

直圧式給湯機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-064495
公開番号(公開出願番号):特開平11-248245
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【目的】 直圧式の給湯機の出湯温度特性を改善して、蛇口から得る温水の温度を安定化するものに関する。【解決手段】 給湯する水量を検出する水量センサー4と温度を検出する温度センサー5を設け、該水量センサー4の出力信号によって給湯機バーナ6を起動制御しながら給湯熱交換器3を加熱して、設定温度の温水を得る給湯機であって、温水の通過水量を給湯開始時の小流量から所定の給湯流量に増加する水量調節弁8を給水パイプ1または給湯パイプ2のいずれかに設ける。この水量調節弁8の切換速度を変更する水量弁制御手段10と、水量センサー4の給湯開始時の出力信号に基づく初期通過量判定手段9とを設け、初期通過量判定手段9の信号によって、水量調節弁8の切換速度を初期通過水量が小流量時は早く大流量時は遅く変化させることで温度特性の向上を計かる。
請求項(抜粋):
給水パイプ1が給水側に接続され、給湯パイプ2が吐出側に接続された給湯熱交換器3と、給水パイプ1または給湯パイプ2に取付けた水量センサー4と、給湯パイプ2に取付けた温度センサー5とを設け、該水量センサー4の出力信号によって給湯機バーナ6を起動制御して、かつ、温度センサー5の出力信号によって給湯機バーナ6の燃焼量制御して、給湯パイプ2から設定温度の温水を吐出させる給湯温制御手段7を設けると共に、給水パイプ1または給湯パイプ2のいずれかに水量調節弁8を取付け、該水量調節弁8は給湯開始と連動して給湯開始の小流量から所定の給湯流量に増加させる給湯機において、水量センサー4の出力信号を入力とする初期通過量判定手段9を設け、小流量から大流量に変化する水量調節弁8の切換速度を接続された初期通過量判定手段9の信号によって、初期通過水量が小流量時は早く大流量時は遅く変化させる水量弁制御手段10を設けたことを特徴とする直圧式給湯機の制御装置。

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