特許
J-GLOBAL ID:200903093143899695
樹脂歯車
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西浦 ▲嗣▼晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-027282
公開番号(公開出願番号):特開2005-121237
出願日: 2005年02月03日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 リング状に整えられた補強繊維基材と金属製ブッシュとを成形金型に配置し、成形金型に注入した液状樹脂を補強繊維基材に含浸して一体成形した樹脂歯車において、その機械強度と使用耐久性を確保する。【解決手段】 アラミド繊維糸を丸編みで編んで構成した丸編み筒状体を軸方向に巻き上げリング状に整えた補強繊維基材1を、成形金型の形状に近似するように冷金型でプレス成形し断面を矩形にしてから金属製ブッシュ2と共に成形金型に収容し、液状樹脂を注入して一体成形する。補強繊維基材を含む樹脂成形体中の補強繊維基材体積率を30〜65%、好ましくは45〜55%とし、アラミド繊維糸をパラ系アラミド繊維と同繊維より低強度の有機繊維との混紡糸としてパラ系アラミド繊維混紡量を30〜60質量%、好ましくは40〜50質量%とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
リング状に整えられた補強繊維基材とその中央に配置した金属製ブッシュとを成形金型に収容し、成形金型に注入した液状樹脂を補強繊維基材に含浸して補強繊維基材と金属製ブッシュを一体成形して構成され、
前記補強繊維基材を含む樹脂成形体部分に歯が形成され、
前記補強繊維基材が、パラ系アラミド繊維と同繊維より低強度の有機繊維との混紡糸を丸編みで編んで構成した丸編み筒状体を軸方向に巻き上げてリング状に整えてなるものである樹脂歯車であって、
前記樹脂成形体中の補強繊維基材体積率が30〜65%であり且つ前記混紡糸のパラ系アラミド繊維混紡量が30〜60質量%であることを特徴とする樹脂歯車。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3J030AC10
, 3J030BB02
, 3J030BB06
, 3J030BC01
, 3J030BC02
, 3J030BC08
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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