特許
J-GLOBAL ID:200903093145408486
光ファイバケーブル余長処理構造及び該構造を有する光通信装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-347603
公開番号(公開出願番号):特開2003-149453
出願日: 2001年11月13日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバの余長が異なってもこの余長を収めることができること。扱う光ファイバの系統数が増加しても装置内部の放熱を適切に行えること。【解決手段】 余長処理部7のリール10aには、光ファイバ5の余長分が巻回される。余長がリール10aのみで収容しきれないときには、この光ファイバ5を隣接するリール10bの交差保持部15部分にも介するよう巻回させる。これにより、巻き径を変更して余長分を余長処理部7内に収容できる。装置が扱う系統数が増加すると光ファイバ5の数も対応して増え、余長処理部7は装置の幅方向全域に渡る長さとなる。この場合、筐体の放熱は、筐体の側板に開口部を形成し、側部から取り込んだ空気流を風向き調整板で背面側に導きファンから排出させる。これにより、筐体の中央付近に対しても空気流を形成でき、効率的な放熱が施せる。
請求項(抜粋):
両端がそれぞれ所定位置の部材に接続され、光ファイバケーブルの余長部分を収容保持する光ファイバケーブル余長処理構造において、前記光ファイバケーブルをそれぞれ所定の曲率をなすループ状に巻回する並設配置された複数のリール(10)と、前記複数のリールには、隣接する一方のリールに面する箇所に切り欠き部(10c)と、該切り欠かれたリールの前記曲率の仮想線上に配置される交差保持部(15)とを備え、前記光ファイバケーブルは、前記1つのリールに対してループ状に巻回させる他に、該1つのリールと該リールに隣接する前記交差部を介することにより、ループの円周を長くさせて、前記生じた余長を収めることが可能なことを特徴とする光ファイバケーブル余長処理構造。
Fターム (2件):
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