特許
J-GLOBAL ID:200903093148098658

コーナーキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大石 征郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-227165
公開番号(公開出願番号):特開平9-058686
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 常態ではフラットな薄板状であるので嵩ばらず、しかもワンタッチで立体形に形成して段ボール製の箱のコーナーに嵌め込んでセットすることができ、そのセットにより段ボール製の箱のコーナーの補強が図られると共に箱の積み重ねを容易にすることができ、さらにはコーナーキャップを取り付けたままで箱を折り畳むことができるので箱の回収および再使用に支障とならないコーナーキャップを提供することを目的とする。【解決手段】 展開視でフラットな薄板状のプラスチックス成形片である。中央領域(1) の左辺には左翼領域(2L)、右辺には右翼領域(2R)が連設している。左翼領域(2L)の上辺には左張出領域(3L)、右翼領域(2R)の上辺には右張出領域(3R)が、それぞれ折り込みおよび係合可能に連設している。中央領域(1) は縦方向に複数本の溝条(g) を形成した多段ヒンジ構造としてある。
請求項(抜粋):
段ボール製の箱(B) の開口部のコーナーに嵌め込んで使用するための展開視でフラットな薄板状のプラスチックス成形片であって、中央領域(1) と、その中央領域(1) の左辺に連設する左翼領域(2L)およびその中央領域(1) の右辺に連設する右翼領域(2R)と、前記左翼領域(2L)の上辺に連設する左張出領域(3L)および前記右翼領域(2R)の上辺に連設する右張出領域(3R)とからなり、前記中央領域(1) の高さは、前記の左翼領域(2L)、右翼領域(2R)の高さよりも高くなるように上方に張り出すようにしてあり、前記中央領域(1) は縦方向に複数本の溝条(g) を形成した多段ヒンジ構造としてあり、前記左張出領域(3L)は前記左翼領域(2L)に対して折り込み可能に形成してあると共に、その折り込み時の内面側となる両領域には互いに係合する係合部材(4a), (4b)を設けてあり、同様に、前記右張出領域(3R)は前記右翼領域(2R)に対して折り込み可能に形成してあると共に、その折り込み時の内面側となる両領域には互いに係合する係合部材(4a), (4b)を設けてある、ことを特徴とするコーナーキャップ。
IPC (2件):
B65D 21/02 301 ,  B65D 5/44
FI (2件):
B65D 21/02 301 A ,  B65D 5/44 H

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