特許
J-GLOBAL ID:200903093149967218

インプラント材の表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-014047
公開番号(公開出願番号):特開平5-285213
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 人工骨、人工歯根等のインプラント材の表面処理に係り、安定した植込みができる生体親和性の高いインプラントの表面処理方法の提供。【構成】 燐酸塩とカルシウム化合物の混合水溶液7中にインプラント材4を挿入し、インプラント材を陰極として混合水溶液との間に電源9より通電を行ない、インプラント材の表面に電解発生ガス10を介在させながら放電状態を発生させることにより、前記インプラント材の表面に燐酸カルシウムを析出させる表面処理であって、析出表面処理の前処理としてインプラント材を弗化物水溶液3により洗浄し、インプラント材の表面に弗化物を付着させる処理をするようにした。
請求項(抜粋):
燐酸塩とカルシウム化合物の混合水溶液中にインプラント材を挿入し、該インプラント材を陰極として上記混合水溶液との間に通電(放電を含む)を行なって、インプラント材表面にアパタイトを析出させる表面処理方法に於いて、上記通電によるアパタイト析出処理の前処理として、上記インプラント材(4) を弗化物水溶液(3) で洗浄しその表面に弗化物を付着させる処理を行なうことを特徴とするインプラント材の表面処理方法。
IPC (2件):
A61L 27/00 ,  A61C 8/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-204760
  • 特公昭47-041642
  • 特開昭63-134672
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