特許
J-GLOBAL ID:200903093150241530

電流遮断機能を有する電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-137583
公開番号(公開出願番号):特開平8-329925
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 過大な電流が流れると電流が遮断され、しかも、一旦電流が遮断された後は電池を使用できない状態に保持する。【構成】 電池は、外装缶1に渦巻き状の電極群2を内蔵している。電極群2の終端縁に沿って接着テ-プ8が接着されている。電極群2の最外周に位置する一方の極板の露出部2aは、電気的に外装缶1に接続されている。電極群2は、最外周の露出部2aと接着テ-プ8との境界、あるいは、接着テ-プ8で被覆される部分にあって外装缶1に接続されている極板に、幅方向に延長して破断溝9が設けられている。破断溝9は、電池に過大な電流が流れるときに切断されて電池に流れる電流を遮断する。
請求項(抜粋):
正極板(2A)と負極板(2B)とがセパレータ(2C)を介して渦巻状に巻かれると共に、終端縁に沿って接着テ-プ(8)が接着されてなる電極群(2)と、この電極群(2)が挿入されて、電極群(2)の最外周に位置する一方の極板の露出部(2a)が電気的に接続されている外装缶(1)とを備える電池において、最外周の露出部(2a)と接着テ-プ(8)との境界、ないしは接着テ-プ(8)で被覆される部分にあって外装缶(1)に接続されている極板に、幅方向に延長して破断溝(9)が設けられており、極板に過大な電流が流れると破断溝(9)が切断されて電流が遮断されるように構成されてなることを特徴とする電流遮断機能を有する電池。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-237360

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