特許
J-GLOBAL ID:200903093153507442

超電導コイル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317709
公開番号(公開出願番号):特開平7-176424
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】液体窒素容器からシールド冷却パイプに流す液体窒素がシールド冷却パイプ出口から液が吹きこぼれずに、しかも、シールド板に設置されたパイプ内が常に液相になるように流量制御を容易にすること、また、液体窒素容器を無くして重量軽減とコンパクト化を図るために好適な超電導コイル装置を提供すること。【構成】上記目的を達成するために、シールド冷却パイプ出口部に凝縮器または冷凍器を設けた。また、複数のシールド板を熱サイホンまたは、熱伝導部材でシールド温度を均一にし、かつ、熱伝導部材または熱サイホンを冷凍器で冷却するように構成した。【効果】液体窒素の流量制御が容易になる。また、超電導コイル装置の軽量化とコンパクト化が図られる。
請求項(抜粋):
超電導コイルと液体ヘリウムを内蔵する液体ヘリウム容器と、その外側を包囲するシールド板、該シ-ルド板の外側に巻き付けられた多層断熱材、及び該多層断熱材の外側に形成された常温の真空容器で構成され、シールド冷却パイプがシールド板と熱的に接続されたものであって、該シールド冷却パイプの一端が液体窒素容器に連通し、他端が真空容器の外部に突出するように構成された超電導コイル装置において、前記真空容器内の前記シールド冷却パイプの出口部に該シールド冷却パイプと熱交換させるための凝縮器を設けたことを特徴とする超電導コイル装置。
IPC (3件):
H01F 6/04 ZAA ,  H01L 23/34 ZAA ,  H01L 39/04 ZAA

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