特許
J-GLOBAL ID:200903093154579358

ディジタルリレーの自動点検方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-263418
公開番号(公開出願番号):特開平8-126184
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】二重化一系列方式のディジタルリレーの一方が健全ならば、健全なリレーの自動点検を続行できるようにすることと、ディジタルリレーの異常箇所を簡単に検出できるようにすることにある。【構成】二重化したディジタルリレーのいずれか一方に、各ディジタルリレーのロックリレー14と15の動作信号を入力する排他的論理和演算31を設けて、一方のディジタルリレーが不良でもタイマ演算32で所定の確認時間を経過後に強制点検リレー33を励磁してトリップロックリレー2を励磁することで健全なディジタルリレーを自動点検する。又、自動点検指令がDiカード点検リレー46を励磁してその接点信号をDiカード41に設けた各ホトカプラを経由させるので、論理積演算 422が各ホトカプラ出力信号を演算してDiカード41の良否判定を行う。更に、Doカード53に設けた各ホトカプラの出力信号を論理積演算 534へ入力してその演算結果でDoカード点検リレー57を励磁し、その接点の動作からDoカード53の良否を判定する。
請求項(抜粋):
共通の信号を入力する2つのディジタルリレーが共に動作した場合に動作信号を出力する二重化一系列方式のディジタルリレーへ自動点検指令信号を与え、両ディジタルリレーの動作信号出力回路が鎖錠されたことを確認した時点で、これら両ディジタルリレーのハードウェアを点検するディジタルリレーの自動点検方法において、自動点検指令信号を入力しても前記両ディジタルリレーのうちのいずれか一方の動作信号出力回路が鎖錠されない場合に、一定の確認時間経過後に両ディジタルリレーの合成した動作信号出力回路を鎖錠状態にして、正常なディジタルリレーの自動点検を行うことを特徴とするディジタルリレーの自動点検方法。

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