特許
J-GLOBAL ID:200903093155334146

分散処理システムおよび分散処理システムにおける負荷分散方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-186008
公開番号(公開出願番号):特開平8-055091
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】異なる伝送路に接続されたプロセッサ間の負荷を調整する。【構成】伝送路に接続されたプロセッサがジョブを受信したとき、処理終了時間を予測して(107、108)、他のプロセッサに伝達する(110)。他のプロセッサも同様に処理終了時間を予測して伝達し、各プロセッサは自分が処理が最も早く終了するか否かを自律的に判断して(705)ジョブを実行する。2つの伝送路に接続されたプロセッサを設け、このプロセッサが2つの伝送路のうち負荷の高い複数のプロセッサが接続された伝送路を流れるジョブを優先的に処理することにより、2つの伝送路に接続されたプロセッサ間で負荷を分散させる。
請求項(抜粋):
伝送媒体によって接続された複数のプロセッサを有し、ジョブ単位に処理を各プロセッサに分担させる分散処理システムにおける負荷を分散させる方法であって、第1の伝送媒体のみに接続された1以上のプロセッサと、第2の伝送媒体のみに接続された1以上のプロセッサと、前記第1の伝送媒体と第2の伝送媒体とに接続された1以上のプロセッサとを設け、前記第1の伝送媒体のみに接続された各プロセッサに、ジョブを分類した機能のうちの第1の機能のみを割り当て、前記第2の伝送媒体のみに接続された各プロセッサに、ジョブを分類した機能のうちの第2の機能のみを割り当て、前記第1の伝送媒体と第2の伝送媒体とに接続された各プロセッサに、前記第1の機能と第2の機能とを割り当て、第1の伝送媒体のみに接続された各プロセッサと、前記第1の伝送媒体と第2の伝送媒体とに接続された各プロセッサとに、自プロセッサにおいて発生した第1の機能に属するジョブを処理するまでに担うことになる負荷の情報を相互に通知し合わせ、自プロセッサの負荷が通知された他のプロセッサの負荷より小さかったプロセッサに、前記発生した第1の機能に属するジョブを処理させ、第2の伝送媒体のみに接続された各プロセッサと、前記第1の伝送媒体と第2の伝送媒体とに接続された各プロセッサとに、自プロセッサにおいて発生した第2の機能に属するジョブを処理するまでに担うことになる負荷の情報を相互に通知し合わせ、自プロセッサの負荷が通知された他のプロセッサの負荷より小さかったプロセッサに、前記発生した第2の機能に属するジョブを処理させることを特徴とする分散処理システムにおける負荷分散方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 9/46 340
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-052664
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-052664

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