特許
J-GLOBAL ID:200903093155737640

車両用クラッチのパワーアシスト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193773
公開番号(公開出願番号):特開平8-042597
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【課題】クラッチレバーやクラッチペダルの操作性を改善し、軽い操作フィーリングでクラッチ機構のクラッチ操作を確実に行なうことができる車両用クラッチのパワーアシスト装置を提供することにある。【解決手段】この車両用クラッチのパワーアシスト装置は、モータ33駆動される回転体38に、複数の分割リールピースからなるリール44を摺接自在に設け、このリール44にクラッチ機構を操作させる操作ケーブルを巻き付けてクラッチ操作補助装置18を構成し、このクラッチ操作補助装置18は、操作ケーブルに操作力を付与することにより回転体38とリール44を摩擦係合させて操作ケーブルにモータ駆動力をパワーアシスト量として付加させる一方、回転体38はハブ37を介してモータ33に接続され、ハブ37、回転体38およびリール44は本体ケーシング36内に収容されると共に、この本体ケーシング36を覆うケースカバー41内面にハブ37を支持するベアリング42を設けたものである。
請求項(抜粋):
モータ33駆動される回転体38に、複数の分割リールピース44a〜44dからなるリール44を摺接自在に設け、このリール44にクラッチ機構21を操作させる操作ケーブル16を巻き付けてクラッチ操作補助装置18を構成し、このクラッチ操作補助装置18は、操作ケーブル16に操作力を付与することにより回転体38とリール44を摩擦係合させて前記操作ケーブル16にモータ駆動力をパワーアシスト量として付加させる一方、上記回転体38はハブ37を介して上記モータ33に接続され、上記ハブ37、回転体38およびリール44は本体ケーシング36内に収容されると共に、この本体ケーシング36を覆うケースカバー41内面に上記ハブ37を支持するベアリング42を設けたことを特徴とする車両用クラッチのパワーアシスト装置。
IPC (2件):
F16D 23/12 ,  B60K 23/02

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