特許
J-GLOBAL ID:200903093157709996

コンピュータウィルスの侵入防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036599
公開番号(公開出願番号):特開平9-231067
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータウィルスの侵入防止方法に関し、フロッピーディスクなどの可搬型記憶媒体からコンピュータシステムにウィルスが感染する危険性を最小限に抑える。【解決手段】 ディスケット1に対してウィルスチェック処理を行ったときは、そのディスケット1中のインデックス部12にウィルスチェック処理の結果を表すウィルスチェック情報を必ず格納する。交換されたディスケット1に最初にアクセスしたときは、その中のインデックス部12を読み出して、ウィルスチェック情報が格納されていないか、あるいはウィルスチェック情報に含まれるウィルスチェック処理の実施日時よりも最後に保管されたファイルの作成日時の方が遅い場合、ウィルスチェック処理による要求のみ許容し、その他の当該ディスケット1に保管されたファイルを対象とするあらゆる要求を拒否する。
請求項(抜粋):
コンピュータシステムでファイルを利用する前にコンピュータウィルスの有無を調べるウィルスチェック処理を行うコンピュータウィルスの侵入防止方法において、各種のコンピュータシステムで共用され得る可搬型記憶媒体に対して前記ウィルスチェック処理を行ったとき、前記可搬型記憶媒体中のインデックス部に前記ウィルスチェック処理の結果を表すウィルスチェック情報を格納し、このウィルスチェック情報が所定のチェック済み条件を満足していない場合は、前記ウィルスチェック処理による要求のみ許容させ、その他の前記可搬型記憶媒体に保管されたファイルを対象とするあらゆる要求を拒否することを特徴とするコンピュータウィルスの侵入防止方法。
IPC (3件):
G06F 9/06 550 ,  G06F 3/06 304 ,  G06F 12/14 310
FI (3件):
G06F 9/06 550 Z ,  G06F 3/06 304 U ,  G06F 12/14 310 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-281680   出願人:株式会社日立製作所

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