特許
J-GLOBAL ID:200903093158513211
糞便成分と共存する血液蛋白安定化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-302051
公開番号(公開出願番号):特開平9-119931
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】本発明は、糞便成分と共存する血液蛋白を保護する新規な物質を提供することを課題としている。この保護物資は、公知の安定剤では十分な効果が期待できない未知の変性・分解作用に対して有効である。【解決手段】本発明は、次の性状a)-c)で特徴づけられる成分に対する阻害剤を利用した、糞便成分と共存する血液蛋白安定化技術を提供する。a)正常なヒト糞便中に含まれるb)血液蛋白の抗原性を低下させる活性を持つc)この成分を溶解した状態でポアサイズ5μmを持つメンブレンフィルターでろ過した場合にろ過液に含まれる【効果】本発明によれば、糞便懸濁液中等に存在するヘモグロビン等の血液蛋白を効果的に安定化することができる。本発明は特にヘモグロビンの抗原性の保護効果に優れ、免疫学的分析対象としてのヘモグロビンの安定化に有用な技術である。
請求項(抜粋):
次の性状a)-c)で特徴づけられる成分に対する阻害剤を添加することによる、糞便成分と共存する血液蛋白安定化方法a)正常なヒト糞便中に含まれるb)血液蛋白の抗原性を低下させる活性を持つc)この成分を溶解した状態でポアサイズ5μmを持つメンブレンフィルターでろ過した場合にろ過液に含まれる
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 33/68
, G01N 33/50 M
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