特許
J-GLOBAL ID:200903093159450965

光ファイバレーザ装置及び映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-338571
公開番号(公開出願番号):特開2005-109036
出願日: 2003年09月29日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】 複数の波長のレーザ光を得たい場合、複数本の光ファイバレーザを使用する必要があり、光ファイバや励起光源が複数必要となる。本発明は、1本の光ファイバレーザから複数の波長のレーザ光を発生できるようにした光ファイバレーザ装置を提供ことを目的とする。【解決手段】 光ファイバのコア内にレーザ活性物質を添加し、励起光をレーザ活性物質に吸収させてレーザ発振を行う光ファイバレーザ装置において、光ファイバを内側クラッドと外側クラッドで構成し、内側クラッド内に複数のコアを埋め込み、励起光源からの励起光を光ファイバに入射する。また、複数のコアの両端面にそれぞれミラーを設置し、各コアの少くとも一方の端面に設置したミラーは、各コア間で異なる特性を有し、コア毎に異なる波長のレーザ発振を行い、複数のレーザ光を出射可能とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光ファイバのコア内にレーザ活性物質を添加し、励起光を前記レーザ活性物質に吸収させてレーザ発振を行う光ファイバレーザ装置において、 励起光源と、 内側クラッド及び外側クラッドを有し、前記内側クラッド内に複数のコアを埋め込み、前記励起光源からの励起光が前記内側クラッドに入射される光ファイバと、 前記複数のコアの両端面にそれぞれ設置したミラーとを備え、 前記各コアの少なくとも一方の端面に設置したミラーは、各コア間で異なる特性を有し、前記各コア毎に異なる波長のレーザ発振を行い複数のレーザ光を出射することを特徴とする光ファイバレーザ装置。
IPC (5件):
H01S3/06 ,  G03B21/00 ,  G03B21/14 ,  H01S3/07 ,  H01S3/08
FI (5件):
H01S3/06 B ,  G03B21/00 E ,  G03B21/14 A ,  H01S3/07 ,  H01S3/08
Fターム (13件):
2K103AA05 ,  2K103AA16 ,  2K103BA01 ,  2K103BA02 ,  2K103BC42 ,  2K103CA76 ,  5F072AB07 ,  5F072AK06 ,  5F072KK06 ,  5F072MM03 ,  5F072PP07 ,  5F072RR03 ,  5F072YY20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第5805631号(Fig.1、Fig.7)
  • マルチコア光ファイバー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-208382   出願人:アルカテル・アルストム・コンパニイ・ジエネラル・デレクトリシテ

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