特許
J-GLOBAL ID:200903093159552806

水性塗料用樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268437
公開番号(公開出願番号):特開平9-111184
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 有機溶剤量が少なくて、貯蔵安定性などに優れるという、加えて、とりわけ、塗膜の、耐水性、耐湿性、耐食性、加工性ならびに金属素材への密着性などにも優れるという、極めて実用性の高い、水性塗料用アルキド樹脂組成物を提供するにある。【解決手段】 不飽和脂肪酸と、カルボキシル基含有ビニル系単量体と、スチレン(誘導体)などとを重合せしめて得られるという、特定のビニル化脂肪酸を用いるということによって始めて、該ビニル化脂肪酸とポリオール化合物との縮合・中和物が、就中、上記スチレン(誘導体)の量が、該スチレン(誘導体)と上記した、その他のビニル系単量体との合計量に対して、少なくとも20重量%という割合で含まれている場合に限り、有機溶剤量も少なくて、貯蔵安定性などにも優れるし加えて、とりわけ、塗膜の耐水性、耐湿性、耐食性、加工性ならびに金属素材への密着性などにも優れるという、最大の効果が発現される。
請求項(抜粋):
不飽和脂肪酸(a-1)と、カルボキシル基含有ビニル系単量体(a-2)と、スチレンおよび/またはスチレン誘導体(a-3)と、その他のビニル系単量体(a-4)とを重合せしめることにより得られるものであって、しかも、上記したスチレンおよび/またはスチレン誘導体(a-3)が、該(a-3)成分と、上記(a-4)成分との合計量に対して、少なくとも20重量%含まれているビニル化脂肪酸と、ポリオール化合物とを縮合せしめ、塩基性化合物により中和せしめることによって得られる水性アルキド樹脂(A)を、必須の被膜形成成分として含有することを特徴とする、水性塗料用樹脂組成物。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-202212
  • 特開昭56-084760
  • 特開昭64-020274
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審査官引用 (6件)
  • 特開平4-202212
  • 特開昭56-084760
  • 特開昭64-020274
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