特許
J-GLOBAL ID:200903093160498149

表認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-126559
公開番号(公開出願番号):特開平6-337960
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】スキャナーから入力した表画像を基に、表構造を認識することを目的とする。【構成】画像入力部21から入力した表画像の縦、横2方向のランのうち、一定長さ以上のものを連結することにより、実線の罫線を抽出する。次に、抽出された罫線の内、幅がしきい値以上のもので囲まれた部分を白黒反転セル候補として白黒反転セル候補抽出部24で抽出する。抽出した白黒反転セル候補の内部の黒画素の密度が50%よりも大きければ、その部分を白黒反転セル決定部25で白黒反転セルと決定する。決定したセル内の画素を画素反転部26で反転することにより、通常のセルと同様の文字認識を行う。【効果】白黒反転したセルを持った表を認識する場合、白黒反転セルを先に抽出し、その内部の画素を反転するため、表の構造および内部の文字をよ正確に認識することができる。
請求項(抜粋):
与えられた入力図形を走査して得られた原図形情報に基づいて、表の構造を認識する表認識装置において、縦・横2方向の黒画素のランのうち、一定長さ以上のものを抽出する手段と、抽出されたランを連結することにより、実線の罫線を抽出する手段と、抽出された罫線の内、幅がしきい値以上のもので囲まれた部分を白黒反転セル候補として抽出する手段と、抽出した白黒反転セル候補の内部の黒画素の密度により、その部分を白黒反転セルと決定する手段と、決定したセル内の画素を反転する手段を有し、表の構造および中の文字を正確に認識することを特徴とする表認識装置。
IPC (2件):
G06K 9/20 340 ,  G06K 9/36

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