特許
J-GLOBAL ID:200903093161084640
減衰力調整式油圧緩衝器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141437
公開番号(公開出願番号):特開平6-330977
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 減衰力調整式油圧緩衝器において、伸び、縮み側で異なる減衰力を設定し、ピストン速度にかかわらず減衰力を直接制御する。【構成】 シリンダ2内にピストンロッド4を連結したピストン3を嵌装する。シリンダ上室2aとシリンダ下室2bとを逆止弁10,11を有する連通路9で連通させる。逆止弁10を迂回する伸び側連通路12にポペット弁15を設け、逆止弁11を迂回する縮み側連通路13にポペット弁24を設ける。ポペット弁15の上流と背圧室18を背圧通路20で連通させてリリーフ弁22を設ける。ポペット弁24の上流と背圧室27を背圧通路29で連通させてリリーフ弁31を設ける。伸び側はシリンダ上室2aと背圧室18の圧力に応じた開度でポペット弁15が開き、縮み側はシリンダ下室2bと背圧室27の圧力に応じた開度でポペット弁24が開いて減衰力が発生する。リリーフ弁22,31のリリーフ圧を調整することにより伸び、縮み側の減衰力を直接制御できる。
請求項(抜粋):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装され前記シリンダ内を2室に画成するピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部まで延ばされたピストンロッドと、前記2室間を連通し減衰力を発生する減衰力発生機構とを有する油圧緩衝器において、前記シリンダ内の一方の室と他方の室とを連通する連通路と、該連通路に設けられ、一方向の流れにより開弁し減衰力を発生する弁体と、該弁体より上流側とオリフィスを介して連通する背圧室を有し該背圧室の圧力に応じて前記弁体の開弁圧を変化させる開弁圧調整機構と、該背圧室と前記弁体の下流側とを連通し前記背圧室の圧力を調整可能とするリリーフ弁とを備えていることを特徴とする減衰力調整式油圧緩衝器。
IPC (3件):
F16F 9/46
, B60G 17/015
, F16F 9/50
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特表昭61-502067
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特開平1-261528
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特開平2-168039
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特開平3-004046
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特開平4-312227
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シヨツクアブソーバ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-063498
出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
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