特許
J-GLOBAL ID:200903093164188500

加工ヘッドの位置ずれ補正方法および補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 俊貴 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045930
公開番号(公開出願番号):特開平8-243772
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 パンチ加工ヘッドと熱切断加工ヘッドとを備える複合加工機において、熱切断加工ヘッドと撮像装置との位置ずれおよびパンチ加工ヘッドと撮像装置との位置ずれの両方を検出し、パンチ加工ヘッドと熱切断加工ヘッドとのずれ量を補正する。【構成】 ワークWの所要部にパンチ加工ヘッド5および熱切断加工ヘッド14によりそれぞれパンチ基準マークおよび熱切断基準マークを形成し、各基準マークをそれぞれCCDカメラ18の撮像可能範囲内に移動させて撮像し、次いで撮像された各基準マークの画像から画像処理装置19による処理によりそれら基準マークの実際の図心を求めるとともに、この求められた各基準マークの実際の図心とCCDカメラ18の中心と各基準マークの移動量とによりパンチ加工ヘッド5の軸心と熱切断加工ヘッド14の軸心とのずれ量を算出し、この算出されたずれ量に基づき熱切断加工ヘッド14の軸心位置に係るNCデータを変更する。
請求項(抜粋):
パンチ加工用のパンチ加工ヘッドとそのパンチ加工ヘッドの近傍に配置される熱切断加工用の熱切断加工ヘッドとを備える複合加工機によりワークの加工を行うに際し、(a)ワークの所要部に前記パンチ加工ヘッドおよび前記熱切断加工ヘッドによりそれぞれパンチ基準マークおよび熱切断基準マークを形成する基準マーク形成工程、(b)この基準マーク形成工程において形成された各基準マークをそれぞれ撮像装置の撮像可能範囲内に移動させてその撮像装置により撮像する基準マーク撮像工程、(c)この基準マーク撮像工程において撮像された各基準マークの画像から画像処理によりそれら基準マークの実際の図心を求めるとともに、この求められた各基準マークの実際の図心と前記撮像装置の中心と前記各基準マークの移動量とにより前記パンチ加工ヘッドの軸心と前記熱切断加工ヘッドの軸心とのずれ量を算出するずれ量算出工程および(d)このずれ量算出工程において算出されたずれ量に基づき前記熱切断加工ヘッドの軸心位置に係るNCデータを変更する軸心位置補正工程の各工程により前記パンチ加工ヘッドに対する前記熱切断加工ヘッドの位置ずれ補正を行うことを特徴とする加工ヘッドの位置ずれ補正方法。
IPC (4件):
B23K 26/02 ,  B21D 28/04 ,  B23Q 15/22 ,  G05B 19/18
FI (4件):
B23K 26/02 C ,  B21D 28/04 Z ,  B23Q 15/22 ,  G05B 19/18 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-275230
  • 特開平4-356389
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-275230
  • 特開平4-356389

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