特許
J-GLOBAL ID:200903093167598122

多層フィルムの押出装置および多層フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-021483
公開番号(公開出願番号):特開2002-225107
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】単層口金とフィードブロックを組合せた多層フィルムの押出装置を用いて、多層フィルムの表層がフィルム端部まで積層されず、かつ製品部には確実に積層されるフィードブロックを効率よく設計する。【解決手段】コア層用溶融ポリマー流と表層用溶融ポリマー流とを合流させ、口金スリット出口から押し出して多層フィルムとなす多層フィルムの押出装置であって、フィードブロックのポリマー合流部でのポリマー流路の断面形状を規定することで多層フィルムの表層が、フィルム端部まで積層されず、かつ製品部には確実に積層されるようにすることを特徴とする多層フィルムの押出装置。
請求項(抜粋):
コア層用溶融ポリマー流と表層用溶融ポリマー流とを合流させ、口金スリット出口から押し出して多層フィルムとなす多層フィルムの押出装置であって、(1)ポリマー合流部におけるコア層用溶融ポリマーの流路のフィルム幅方向の幅がX<SB>1</SB>であり、フィルム厚さ方向の幅がZ<SB>1</SB>であり、表層用溶融ポリマーの流路のフィルム幅方向の幅がY<SB>1</SB>であるフィードブロックと、(2)マニホールドにおける溶融ポリマーの流路のフィルム厚さ方向の幅の最大値がZ<SB>2</SB>である口金と、を備え、粘度がλ<SB>1</SB>のコア層用ポリマーを流量Q<SB>1</SB>で、粘度がλ<SB>2</SB>の表層用ポリマーを流量Q<SB>2</SB>でそれぞれ前記フィードブロックのポリマー合流部に流入させ、スリット出口におけるコア層のフィルム幅方向の幅がX<SB>2</SB>、表層のフィルム幅方向の幅がY<SB>2</SB>である多層フィルムを押し出すに際し、次の関係式を満たすよう構成されていることを特徴とする多層フィルムの押出装置。0.35×Y<SB>1</SB>/X<SB>1</SB>+0.15×Z<SB>2</SB>/Z<SB>1</SB>+0.35×Q<SB>2</SB>/Q<SB>1</SB>+0.1×λ<SB>1</SB>/λ<SB>2</SB>+0.43<Y<SB></SB><SB>2</SB>/X<SB>2</SB><Min{1, 0.35×Y<SB>1</SB>/X<SB>1</SB>+0.15×Z<SB>2</SB>/Z<SB>1</SB>+0.35×Q<SB>2</SB>/Q<SB>1</SB>+0.65}
IPC (4件):
B29C 47/06 ,  B29C 47/16 ,  B29C 47/92 ,  B29L 7:00
FI (4件):
B29C 47/06 ,  B29C 47/16 ,  B29C 47/92 ,  B29L 7:00
Fターム (19件):
4F207AA24 ,  4F207AG01 ,  4F207AG03 ,  4F207AK02 ,  4F207AP11 ,  4F207AR06 ,  4F207AR12 ,  4F207KA01 ,  4F207KA17 ,  4F207KB22 ,  4F207KK63 ,  4F207KL57 ,  4F207KL65 ,  4F207KL84 ,  4F207KL88 ,  4F207KL92 ,  4F207KL94 ,  4F207KM05 ,  4F207KM15

前のページに戻る