特許
J-GLOBAL ID:200903093170776210

液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004423
公開番号(公開出願番号):特開平6-214202
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 液晶セルへの液晶組成物の注入方法に関し、液晶組成物の組成ずれを無くすることを目的とする。【構成】 液晶組成物を入れた真空容器の中に液晶セルを位置決めし、排気系により真空容器内を排気する工程と、流量調節計とバルブを介して真空容器に接続している単数または複数の補助容器中に液晶組成物を構成する低沸点成分を入れ、補助容器を加熱して所定の流量で低沸点成分を真空容器中に供給する工程と、真空容器中の真空度が所定の真空度に達した状態で液晶セルを液晶組成物中に浸漬する工程と、補助容器から真空容器に繋がるバルブを締めると共に、真空容器から排気系に繋がるバルブを切り換えて真空容器中に乾燥した不活性ガスを導入する工程と、液晶セルを真空容器中の液晶組成物から取り出す工程とからなることを特徴として液晶表示素子の製造方法を構成する。
請求項(抜粋):
透明電極と駆動回路とがパターン形成してある二枚のガラス基板をスペーサを介して対向させて封止してある液晶セルの空隙部に液晶組成物を注入する工程が、液晶組成物を入れた真空容器の中に前記液晶セルを位置決めし、排気系により該真空容器内を排気する工程と、流量調節計とバルブを介し前記真空容器に接続している単数または複数の補助容器中に前記液晶組成物を構成する低沸点成分を入れ、該補助容器を加熱して所定の流量で該低沸点成分を真空容器中に供給する工程と、該真空容器中の真空度が所定の真空度に達した状態で前記の液晶セルを前記液晶組成物中に浸漬する工程と、前記の補助容器から真空容器に繋がるバルブを締めると共に、真空容器から排気系に繋がるバルブを切り換えて真空容器中に乾燥した不活性ガスを導入する工程と、前記液晶セルを真空容器中の液晶組成物から取り出す工程と、からなることを特徴とする液晶表示素子の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1341

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