特許
J-GLOBAL ID:200903093172503725

フィルムの裁断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245793
公開番号(公開出願番号):特開平9-085680
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】裁断部分の平面性が低下する等の不具合が発生しないようにフィルムの裁断部分の切れ具合を改良し、フィルムの生産性を高めることのできるフィルムの裁断方法を提案する。【解決手段】裁断時におけるフィルム12の残留揮発分を1%〜15%にすると共に、該フィルム12の裁断部分の温度を60°C〜TG(ポリマーのガラス転移温度)にして裁断するようにした。これにより、切れ具合の良好な裁断端面を得ることができるので裁断屑の問題もなく、しかもTG温度未満なので裁断部分の平面性も確保できる。従って、安定した切れ具合の良好な裁断を行うことができる。
請求項(抜粋):
フィルムを裁断刃で裁断するフィルムの裁断方法に於いて、裁断時におけるフィルムの残留揮発分と該フィルムの裁断部分の温度を所定範囲に維持した状態で裁断することを特徴とするフィルムの裁断方法。
IPC (2件):
B26D 1/14 ,  G03C 1/795
FI (2件):
B26D 1/14 C ,  G03C 1/795
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-214610
  • 特開平3-136796

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