特許
J-GLOBAL ID:200903093173984760

誘電体フィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192486
公開番号(公開出願番号):特開平6-037507
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】トリプレート構造型誘電体フィルタにおいて,結合用スリットを設けるための誘電体基板の階段状加工する必要性を省くことにより,製造工程を単純化し、しかも小型化、薄型化を可能にする。【構成】上側誘電体基板101の下面および下側誘電体基板102の上面に1/4波長共振器内導体107a、107bを設け、上側誘電体基板101の下面および下側誘電体基板102の上面に、結合用接地導体108を設ける。結合用接地導体108は1/4波長共振器内導体107aの短絡側の側面から1/4波長共振器内導体107bの短絡側の側面まで延在して設ける。結合用接地導体108の後方端は底面導体(短絡導体)104に接続する。結合用接地導体108の後方端と前方端とは所定の間隔d離れている。前記のような上側誘電体基板101の下面および下側誘電体基板102の上面を貼り合わせる。
請求項(抜粋):
背面導体が上面に設けられた上側誘電体基板と、背面導体が下面に設けられ、前記上側誘電体基板と貼り合わせられた下側誘電体基板と、前記上側誘電体基板の下面または前記下側誘電体基板の上面の少なくとも一方の面上に設けられそれぞれ開放端側と短絡側とを有する複数の共振器内導体と、前記複数の共振器内導体の短絡端に接続された短絡導体とを備える誘電体フィルタにおいて、前記複数の共振器内導体と同一平面内であって、前記複数の共振器内導体の短絡側の側面間に所定の長さをもってそれぞれ接続するとともに前記短絡導体にも接続して設けられた接地導体を有することを特徴とする誘電体フィルタ。
IPC (2件):
H01P 1/203 ,  H01P 1/205
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-212001
  • 特開平4-237201

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