特許

J-GLOBAL ID：200903093175050705

燃料電池

発明者： 松永 健太郎 ,  小上 泰司
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 波多野 久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-191886
公開番号（公開出願番号）：特開平9-045358
出願日： 1995年07月27日
公開日（公表日）： 1997年02月14日
要約：

【要約】【課題】スタックに供給されるガス流に混入した金属酸化物などの微小な異物がスタックの表面に付着し、性能に悪影響を及ぼすことを、より簡便かつ効果的に防止する。【解決手段】マトリックスに電解質を含浸した電解質層を挟んで燃料電極および酸化剤電極を配置した単位セル2と、冷却板3を複数積層してスタック1を構成し、このスタック1の側面に燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給・排出用のマニホールド設けた燃料電池において、マニホールド4内部の前記酸化剤ガスが流入する酸化剤ガス入口部に、前記酸化剤ガスに混入した微粉末を捕集する捕集板6を設けた。

請求項（抜粋）：

マトリックスに電解質を含浸した電解質層を挟んで燃料電極および酸化剤電極を配置した単位セルと、冷却板を複数積層してスタックを構成し、このスタックの側面に燃料ガスおよび酸化剤ガスの供給・排出用のマニホールド設けた燃料電池において、前記マニホールド内部の前記酸化剤ガスが流入する酸化剤ガス入口部に、前記酸化剤ガスに混入した微粉末を捕集する捕集板が設けられていることを特徴とする燃料電池。