特許
J-GLOBAL ID:200903093176510939
マット及びその製法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144692
公開番号(公開出願番号):特開平8-336445
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 蒸れ難く、保温性、体型保持性に優れ寝心地が良好で、耐久性、折り曲げ性にも優れ洗濯が可能で、常に清潔性を保持できる一般家庭用、病院用及びホテル用等のベット、敷布団、座蒲団、家具等に最適なマット及びその製法を提供する。【構成】 熱可塑性弾性樹脂からなる線径が5mm以下の連続線条を曲がりくねらせ互いに接触させて該接触部の大部分が融着した3次元立体構造体を形成し、両面が実質的にフラット化された見掛けの密度が0.005g/cm3 から0.10g/cm3 、厚みが5mm以上の網状体のクッション層の少なくとも片面が、天然繊維を主たるマトリックスとし、熱可塑性弾性樹脂を熱接着成分とした繊維で接合した見掛け密度が0.1g/cm3 以下のワディング層を2枚の編織物で挟み込んで縫製した側地で被われたマットとその製法である。
請求項(抜粋):
編織物からなる側地でクッション層を包み込んだマットであり、クッション層の少なくとも片面の側地の構造が、2枚の編織物シートの間に硬わた層が挟み込まれた構造になっており、クッション層は熱可塑性弾性樹脂からなる線径が5mm以下の連続した線条を曲がりくねらせランダムループを形成し、それぞれのループの接触部の大部分が融着されてなる三次元立体構造網状体で形成され、該三次元立体構造網状体は、上、下両面が実質的にフラット化されており、見掛密度が0.005〜0.1g/cm3 、厚みが5mm以上であり、硬わた層(ワディング層とも言う)は、天然繊維を主たるマトリックスとし、該マトリックス中には熱可塑性弾性樹脂を熱接着成分とした熱接着性繊維が分散混入され、繊維の交差点で部分的に固着点を形成しており、見掛密度が0.1g/cm3 以下であることを特徴とするマット。
IPC (2件):
FI (2件):
A47C 27/15 A
, A47C 27/12 Z
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