特許
J-GLOBAL ID:200903093180445068

銅-ニッケル-ケイ素合金の製造方法およびその合金の使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060997
公開番号(公開出願番号):特開平8-003703
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】本発明は、Cu(残り)、Ni1.5〜5.5重量%、Si0.2〜1.0重量%、Fe0〜0.5重量%およびMg0〜0.1重量%の組成を有する銅-ニッケル-ケイ素合金の製造方法およびその合金の、加圧-エングレージング可能なケーシングへの使用に関する。本方法は、弾性限度が非常に高く、伝導性が非常に良く、冷間変形能が良好な合金を製造することができ、先行する冷間圧延の後、約950°Cまで加熱し、極めて急速に冷却する点で、その様な合金を製造する従来の方法とは異なっている。合金を300°C〜600°Cで数時間エージングすることにより、特性を改良することができる。
請求項(抜粋):
重量%で、Ni1.5〜5.5%、Si0.2〜1.0%、Fe0〜0.5%、Mg0〜0.1%、残部Cuからなる銅-ニッケル-ケイ素合金の製造方法であって、a)合金を鋳造する工程、b)700〜900°Cで1〜14時間溶体化処理する工程、c)少なくとも80%の加工率で冷間圧延する工程、d)950°Cに加熱する工程、およびe)最高100°C/分で少なくとも350°Cに冷却する工程からなることを特徴とする合金の製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/08 ,  C22C 9/06 ,  C21D 1/26

前のページに戻る