特許
J-GLOBAL ID:200903093181866873

周波数分割多重光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-326105
公開番号(公開出願番号):特開平6-152524
出願日: 1992年11月10日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】光伝送の使用チャネル数の低下によるC/N及び歪み特性の劣化防止【構成】センタ装置6では搬送波の数が計測されチャネル数データとして変調器63により第1電気伝送路4のデータチャネルに送出される。このチャネル数データは復調器14により復調され、そのデータに対応してメモリ15から利得値が読出されPINダイオード可変減衰器13の減衰率が変化され、使用チャネル数が減少するに伴い信号レベルが増加される。このレベル変更された信号がDFBレーザダイオード16に入力してレーザ光を振幅変調する。一方、受信側では、復調器71によりチャネル数データが復調され、そのデータに対応したメモリ72の出力によりPINダイオード可変減衰器22の減衰率が制御され、増幅器23の出力する信号は、所定の使用チャネルにおける信号レベルが所定の基準レベルに等しくなる。
請求項(抜粋):
センタ装置から多チャネルの電気信号を周波数分割多重化信号により伝送する第1電気伝送路と、レーザ光を前記電気信号により振幅変調して、変調された光信号を送出する第1変換装置と、前記第1変換装置により変調された光信号を伝送する光伝送路と、前記光伝送路から光信号を受信して電気信号に振幅復調して、復調された電気信号を送出する第2変換装置と、前記第2変換装置の出力する電気信号を伝送する第2電気伝送路とから成る光伝送システムにおいて、前記センタ装置は、前記周波数分割多重化信号の使用チャネル数に関するデータを前記第1電気伝送路のデータチャネルに送出するチャネル数データ送信装置を有し、前記第1変換装置は、前記第1電気伝送路の電気信号を増幅する利得可変増幅器と、前記第1電気伝送路のデータチャネルから前記チャネル数データを復調する復調装置と、前記復調装置により復調された前記チャネル数データが小さい値をとる程、前記利得可変増幅器の増幅率を大きくするように制御する制御装置と、前記利得可変増幅器の出力する前記電気信号によりレーザ光を振幅変調して光信号に変換する電気/光変換素子とから成り、前記第2変換装置は、前記光伝送路により伝送された光信号を振幅復調して、電気信号に変換する光/電気変換素子と、前記光/電気変換素子により復調された電気信号を増幅する利得可変増幅器と、前記データチャネルの前記電気信号からチャネル数データを復調する復調装置と、前記復調装置により復調された前記チャネル数データが小さい値をとる程、前記利得可変増幅器の増幅率を小さくするように制御する制御装置とから成ることを特徴とする周波数分割多重光伝送システム。
IPC (3件):
H04B 10/04 ,  H04N 7/22 ,  H04Q 3/52

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