特許
J-GLOBAL ID:200903093184057488

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-128830
公開番号(公開出願番号):特開平6-336142
出願日: 1993年05月31日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 多機能型車載機器において表示部回動機構が占める機器本体内のスペースの割合の極小化を図り、機器全体のサイズ縮小化を図る。【構成】 表示部12と機器本体11とをヒンジ部材13を用いて連結するとともに、表示部11の両側面上部に突設された係合ピン17を機器本体11の袖板16に設けた案内溝18にて回転自在に保持する。表示部12を手前に引き出すと、ヒンジ部材13の各翼板131、132の間の角度θが180 °未満の一定角度まで広げられる。このとき表示部12の係合ピン17は案内溝18に沿ってその下端まで移動する。これにより表示部12は機器本体11正面のカセット挿入部14を露出した高さまで下降し、係合ピン17を回動軸として矢印R方向に回動して所定の傾斜状態に落ち着く。
請求項(抜粋):
装置本体に、一方面に表示面を有する表示部を回動自在に支持してなる表示装置において、一対の連結板の各一辺どうしを互いに回動自在な状態で連結してなるヒンジ部材と、前記表示部の表示面の反対面に前記表示面の水平走査方向に沿って設けられ、前記ヒンジ部材における一方の連結板の、他方の連結板との連結辺の反対辺を回転自在な状態で支持するための第1ヒンジ支持部と、前記装置本体の前記表示部との対向面に設けられ、前記ヒンジ部材における他方の連結板の、前記一方の連結板との連結辺の反対辺を回転自在な状態で支持するための第2ヒンジ支持部と、前記表示部の両側面に突設された回動軸と、前記装置本体に設けられ、前記回動軸を回動自在に保持するとともに、前記表示部の回動に伴い前記ヒンジ部材と協動して、前記表示部が前記装置本体の前記表示部対向面をほぼ塞いだ第1の位置から前記表示部対向面の一部を露出した第2の位置との間で移動するように前記回動軸を案内する軸案内部とを具備することを特徴とする表示装置。

前のページに戻る