特許
J-GLOBAL ID:200903093184421775

ガス絶縁開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-126546
公開番号(公開出願番号):特開平8-322117
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、部品点数を削減し、構造の簡素化およびコンパクト化を図ったガス絶縁開閉装置を得ることを目的とする。【構成】 フレーム9の下部側に絶縁支持碍子22を介して支持された固定導体2に真空バルブ固定端子1aが固定され、真空バルブ1が軸方向を上下方向に配設されている。この固定導体2に固定接触子12aが固定されている。そして、断路器本体12cがその可動接触子12bが固定接触子12aと接離可能に水平軸14回りに回動可能に取り付けられている。さらに、断路器操作軸16が、その軸心が真空バルブ1の軸心を通り、かつ、直交するように、絶縁支持碍子22の下方に配設されている。そして、この断路器操作軸16の回動トルクは、絶縁ロッド15を介して断路器本体12cに伝達されるようになっている。
請求項(抜粋):
一端に固定端子を、他端に可動端子を有し、軸方向が上下方向に配置された真空バルブと、固定接触子および水平軸回りに回動可能に配置されて前記固定接触子に接離する可動接触子を有する断路器本体からなっていて前記真空バルブに電気的に直列に接続される断路器と、電気的に直列に接続された前記真空バルブおよび前記断路器の各側にそれぞれ電気的に接続される主回路母線および主回路導体と、軸心が水平方向に配置された断路器操作軸と、一端が前記断路器本体に連結され、他端が前記断路器操作軸に連結されて前記断路器操作軸の回動トルクを前記断路器本体に伝達する絶縁ロッドと、前記主回路母線、主回路導体、真空バルブおよび断路器を支持する共通のフレームと、絶縁性ガスが封入されて前記フレームを収納する金属容器とを備えたガス絶縁開閉装置において、前記断路器の固定接触子が前記真空バルブの固定端子側に配置されて電気的に接続され、かつ、前記断路器の固定接触子と前記真空バルブの固定端子とが共通の絶縁支持碍子により前記フレームに支持されていることを特徴とするガス絶縁開閉装置。

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