特許
J-GLOBAL ID:200903093188683170

廃棄物熱分解溶融炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233773
公開番号(公開出願番号):特開平10-078207
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 燃料ガスとして排出される排ガスの温度低下を防止し、同時に、発生ガス路への廃棄物の沈積のおそれのない廃棄物溶融処理設備を提供する。【解決手段】 廃棄物装入手段3から投入された廃棄物Wを乾燥する乾燥帯Aと、前記乾燥帯Aで乾燥された廃棄物を熱分解する熱分解帯Bと、前記熱分解帯Bで熱分解された廃棄物を燃焼溶融する燃焼溶融帯Cを順次上から下に自然形成された炉本体1に、前記廃棄物が前記熱分解して生成する可燃性ガスを排出する発生ガス路2を接続してある廃棄物熱分解溶融炉における、前記発生ガス路2との接続用の開口部1bを、前記炉本体1の前記乾燥帯A表面の下方の位置に設け、かつ、廃熱ボイラ22より発生する煤塵を前記炉本体1の上部へ戻すように構成してある。
請求項(抜粋):
炉頂部(1a)に廃棄物装入手段(3)を備え、その廃棄物装入手段(3)から投入された廃棄物を乾燥する乾燥帯(A)と、前記乾燥帯(A)で乾燥された廃棄物を熱分解する熱分解帯(B)と、前記熱分解帯(B)で熱分解された廃棄物を燃焼溶融する燃焼溶融帯(C)が順次上から下に自然形成された炉本体(1)に、前記熱分解により生成された可燃性ガスを排出する発生ガス路(2)を接続してある廃棄物熱分解溶融炉であって、前記発生ガス路(2)との接続用の開口部(1b)を、前記炉本体(1)の前記乾燥帯(A)表面より下方の位置に設け、かつ、廃熱ボイラ(22)又はエコノマイザ(22d)より発生する煤塵を前記炉本体(1)の廃棄物の上部へ戻すことを特徴とする廃棄物熱分解溶融炉。
IPC (2件):
F23G 5/24 ZAB ,  F23J 1/00
FI (2件):
F23G 5/24 ZAB B ,  F23J 1/00 B

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