特許
J-GLOBAL ID:200903093191075041

ポリエステル樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-282174
公開番号(公開出願番号):特開平7-188520
出願日: 1994年11月16日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 ポリエステル樹脂100重量部に、成分(A);リン酸系難燃剤5〜40重量部と、成分(B);分子内に1以上の下記一般式(1)で表わされる構造(式(1)中、R1 とR2 は、それぞれH、ホスホリル基、アルキル基、アリール基、アルキルカルボニル基又はアリールカルボニル基を示す。)を有する化合物、及び/又は、分子内に1以上の下記一般式(2)で表わされるエポキシ基の構造を有する化合物0.1〜2重量部とを含むポリエステル樹脂組成物。【効果】 成形加工時の腐食性ガスの発生や金型汚染、成形物からのブリードアウトが生じにくく、燃焼時の刺激性ガス、腐食性ガス、黒煙の発生を飛躍的に抑制し、しかも難燃性と機械的性質とに優れている。
請求項(抜粋):
ポリエステル樹脂100重量部に、成分(A);リン酸系難燃剤5〜40重量部と、成分(B);分子内に1以上の下記一般式(1)で表わされる構造【化1】(式(1)中、R1 とR2 は、それぞれH、ホスホリル基、アルキル基、アリール基、アルキルカルボニル基又はアリールカルボニル基を示し、アルキル基、アリール基、アルキルカルボニル基及びアリールカルボニル基は炭素数20以下であって、R1 とR2 は、互いに結合して環を形成していてもよい。)を有し、化合物中の-OR1 基と-OR2 基との合計の濃度が1.0×10-3当量/g以上である化合物、及び/又は、分子内に1以上の下記一般式(2)で表わされるエポキシ基の構造【化2】を有し、化合物中のエポキシ基の濃度が0.5×10-3当量/g以上である化合物0.1〜2重量部、とを含むことを特徴とするポリエステル樹脂組成物。
IPC (4件):
C08L 67/02 KKC ,  C08K 5/06 KJU ,  C08K 5/15 KJW ,  C08K 5/49
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭52-063255
  • 特開昭55-139437
  • 特開昭50-159540
審査官引用 (6件)
  • 特開昭52-063255
  • 特開昭52-063255
  • 特開昭55-139437
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