特許
J-GLOBAL ID:200903093193215509
静摩擦試験器および静摩擦係数の測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121204
公開番号(公開出願番号):特開2000-310591
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 測定精度が高く、コンパクトにでき、自動計測が可能な静摩擦試験器および静摩擦係数の測定方法を提供する。【解決手段】 ワイヤの複数本が張架されたスライダー(傾斜台)およびソリ(可動台)を有し、スライダーを徐々に傾斜させるためのモータおよび減速機構と、前記モータの回転数を検出する回転検出センサと、滑り出し始めたソリの位置を検出する位置検出センサと、前記回転検出センサからの信号および位置検出センサからの信号を入力して演算処理を行い,ソリが滑り出し始めたときの傾斜角度又は/及びtan θを算出するパソコンと、前記パソコンからの指令によりモータの制御を行うパワー系制御回路と、前記パソコンの演算処理結果を表示する操作パネルと、を備えている静摩擦試験器。
請求項(抜粋):
マグネットワイヤやケーブル(以下、ワイヤという)の静摩擦係数を測定する試験器で、前記ワイヤの複数本が張架され,水平状態から傾斜状態に可動できるスライダー(傾斜台)、前記ワイヤの複数本が前記スライダー上のワイヤと交差するように張架されたソリ(可動台)を有し、該ソリが水平状態のスライダー上に載置され、スライダーを徐々に傾斜させていき、ソリが滑り出し始めたときの傾斜角度を測定することが可能な静摩擦試験器であって、前記スライダーを自動的に徐々に傾斜させるためのモータおよび減速機構と、前記モータの回転数を検出する回転検出センサと、滑り出し始めたソリの位置を検出する位置検出センサと、前記回転検出センサからの信号および位置検出センサからの信号を入力して演算処理を行い,ソリが滑り出し始めたときの傾斜角度又は/及びtan θ(静摩擦係数)を算出するパソコンと、前記パソコンからの指令によりモータの制御を行うパワー(電力)系制御回路と、前記パソコンの演算処理結果を表示するとともに各種スイッチ等が設けられた操作パネルと、を備えていることを特徴とする静摩擦試験器。
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