特許
J-GLOBAL ID:200903093198393618

光素子内蔵形プラグイン光コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-321606
公開番号(公開出願番号):特開平7-174940
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【構成】プラグイン光コネクタのフェルール2の内部において光ファイバ1と光学的に接続されている光素子3(発光素子または受光素子)を内蔵し、多連ハウジング11の中にこのフェルール2を内蔵したエレメントハウジング10を複数配置し、第1の電気端子4と電気接触子6を介し、多連ハウジング11の後部においてプリント板12と電気的接続がなされる第2の電気端子7を配置する構成とし、バックボード側で背面アクセスのプラグイン接続を行う。【効果】光素子をフェルールに内蔵させることにより、光モジュールの小形化ができ、光ファイバの余長処理が不要であり、また光ファイバの配置スペースが不要であり、バックボード側で相手側光コネクタと自動的に背面アクセスのプラグイン接続ができる。
請求項(抜粋):
中心軸上に光ファイバを固定させたフェルールと、このフェルールを整列する弾性スリーブとを備えたプラグフレームを内包する少なくとも1つのエレメントハウジングを有する多連ハウジングから構成されるプラグイン光コネクタであって、前記フェルール内に光素子を含み、この光素子は前記光ファイバとの間で光学的結合がなされているとともに前記フェルールの後端の第1の電気端子とリード線により電気的に接続されており、前記フェルールはその先端が前記弾性スリーブの長手方向のほぼ中央部に位置するとともに前記弾性スリーブの中で前記長手方向に習動が可能であり、前記フェルールと前記弾性スリーブは前記プラグフレームの中に第1の回転防止機構を持って保持され、且つこのプラグフレームは前記エレメントハウジング内に第2の回転防止機構を持って保持されており、前記エレメントハウジングは少なくとも1つのエレメント用溝を有する前記多連ハウジングの中に保持されており、前記フェルールの後端に複数配置されている前記第1の電気端子は、前記多連ハウジングの後部に設けられ且つばね性によって前記長手方向に可動しうる複数の電気接触子と電気的に接続され、複数の前記電気接触子は前記多連ハウジング内に設けられた複数の第2の電気端子と電気的に接触していることを特徴とする光素子内蔵形プラグイン光コネクタ。

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